FXの代表的なインディケーターを理解して勝率をアップしよう

FX

FXは、闇雲に売り買いを繰り返しても決して利益は増えません。

むしろ増えるどころか、あっという間に資金を失ってしまいます。

そうならないように、正しいトレードシナリオを持って、取引きする事が大事です。

シナリオを作る際には、まず環境認識を行いますが、その時にインディケーターを利用する事で格段に精度が上がります。

数え切れないほどの種類がありますので、代表的なインディケーターのみ、特徴をまとめましたので、ご紹介していきます。

インディケーターの分類

トレードを優位に進めたいと思った時に、インディケーターを使いこなす事が出来れば、より確実にトレンドを捉えたり、相場の過熱感を確認する事が出来ます。

ザックリ分類すると、トレンドの方向を確認する『トレンド系』と、相場の過熱感を確認する『オシレーター系』の2種類に分かれます。

自分のトレードスタイルに合ったインディケーターを取り入れる事で、トレードシナリオの優位性を上げる事が可能になります。

インディケーターの分類

  • トレンド系・・・上昇や下降のトレンドの方向を確認する
  • オシレーター系・・・相場の買われ過ぎや売られ過ぎ等の過熱感を確認する

トレンド系の代表的なインディケーター

上昇や下降トレンドを判断するトレンド系のインディケーターには下記の様なものがあります。

  • 移動平均線
  • 一目均衡表
  • ボリンジャーバンド
  • パラボリック

移動平均線

移動平均線は、最もメジャーなインディケーターで、一定期間の終値の平均値を繋いで線にしたものです。

ローソク足では瞬間的な値動きしか捉えられませんが、移動平均線だと、期間中の価格の方向が捉えられる様になります。

例えば、5日移動平均線とは、過去5日間の終値の平均値を繋いだものになります。

期間に応じて短期、中期、長期移動平均線と言われる事もあります。

  • 短期 5・6・10日
  • 中期 20・21日・25日
  • 長期 70・125・200日

長期になればなる程、移動平均線は緩やかになり、トレンドを判断し易くなります。

移動平均線が右上がりならば『上昇トレンド』、右下がりならば『下降トレンド』と見る事が出来ます。

また、終値が移動平均線の上にいる場合は『買い方有利』、下にいる場合は『売り方有利』と見る事も出来ます。

傾きと平均線からの距離から、トレンドの方向や強さを知る事が出来るのです。

一目均衡表(いちもくきんこうひょう)

一目均衡表は、日本人が開発したインディケーターです。

売りと買いのバランスが崩れた方向に相場は動き、その動きを一目でわかる様にあらわした指標になります。

基準線・転換線・先行スパン1・先行スパン2・遅行スパンの5つの線から形成されます。

先行スパン1と2の間を「雲」といい、相場のサポートラインや転換点になる事が多いです。

①転換線の基準線上抜け

②遅行スパンのローソク足上抜け

③ローソク足の雲上抜け

①から③の発生で相場の方向性を読み取る事が出来ます。

同時に全て発生した状態が、「三役好転」と言い、強い買いサインになります。

逆の場合が、「三役逆転」と言い、強い売りサインになります。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは、米国人投資家が開発したインディケーターです。

移動平均線を中心に、標準偏差±1σ、2σでバンド(帯)のように表示されています。

統計上68%で±1σの帯の中に価格が収まり、95%で±2σの帯の中に価格が収まるとされています。

ボリンジャーバンドは、ラインの傾きでトレンドの方向性、価格が位置しているバンドの場所からトレンドの強さを判断する事が出来ます。

2σを超える程の変動があった時は、とくに大きなトレンドが発生している事になります。

パラボリック

ローソク足の上下にドットが放射線状に並ぶので、パラボリックと呼ばれています。

ローソク足の下にドットが並ぶと上昇トレンド、上にドットが並ぶと下降トレンドと判断出来ます。

パラボリックは、ドット同士の距離でトレンドの強弱も判断することが出来ます。

距離が広いとトレンドが強く、狭いとトレンドが弱い事になります。

そして、ドットがローソク足に触れた点がトレンドの転換点となります。

オシレーター系の代表的なインディケーター

相場の過熱感を判断するオシレーター系のインディケーターには下記の様なものがあります。

  • MACD(Moving Average Convergence Divergence)
  • RSI(Relative Strength Index)
  • ストキャスティクス
  • RCI(Rank Correlation Index)

MACD(Moving Average Convergence Divergence)

「マックディー」や「エムエーシーディー」と呼ばれ、日本語で「移動平均収束拡散法」という意味です。

シグナル線、MACD線、ヒストグラム、ゼロラインの4つから構成されています。

MACD線は2本の移動平均線の乖離(差)で、シグナル線はMACD線の移動平均線です。

ゼロラインから2本の線が離れていると、トレンドが強い状態で、トレンドが終息に向かうにつれゼロラインに引き寄せられていきます。

MACD線がシグナル線を上抜けたら買いサイン、下抜けたら売りサインとなります。

また、ゼロラインとのクロス地点も売り買いのサインとして使う事が出来ます。

RSI(Relative Strength Index)

RSIは、相場における売り買いの割合を数値化したものです。

買われ過ぎや売られ過ぎ等の判断から、相場の反転時期を捉えたりする事が可能になります。

0%から100%の間をラインが行き来します。

30%以下に入ると売られ過ぎ、70%以上になると買われ過ぎとなり、利確や逆張りポイントと見る人が多いです。

また、ダイバージェンスという逆行現象が発生すると、トレンドの終息と見る方法もあります。

オシレーター系の中でも非常に分かり易いので、人気の指標です。

ストキャスティクス

ストキャスティクスは、RSIに見た目は似た指標ですが、特にレンジ相場でその威力を発揮します。

「%K」「%D」の2本の線から構成されており、「SlowD」を使って構成されている物を、スローストキャスティクスと言います。

RSIと同様、80%以上が買われ過ぎ、20%以下が売られ過ぎと判断します。

2本線のクロスでの売り買いやダイバージェンスでの利確、トレンド転換の判断もRSIと同様の見方です。

RCI(Rank Correlation Index)

RCIは、日本語で「順位相関指数」という意味で、日数と価格の相関関係を指標で表したものです。

RCIにも短期、中期、長期線があり、長期になればなる程、なだらかなカーブになります。

中心を0とし、プラス100からマイナス100の間を指標が行き来します。

プラス圏は上昇、マイナス圏は下降とみる事ができ、プラス80から100近いと買われ過ぎ、マイナス80から100に近づくと売られ過ぎと判断します。

おもに相場の転換点を判断する際に活用出来ます。

インディケーターは使い過ぎると迷子になる

インディケーターを使うと何だかとても凄いトレーダーになれた気になります。

しかし実際は各インディケーターの意味を理解して、正しく使わなければ、逆に混乱して迷子になってしまう事になります。

それぞれの指標を使ってみて、自分のスタイルに合ったものを選びましょう。

インディケーターのサインだけで勝てるわけではありませんので、あまり過信し過ぎない事も大事です。

インディケーター表示に優れたMeta Traderが使えます。

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