一からスキャルピングを始めたい人におすすめの書籍

スキャルピングをしたいけど、手法や相場の値動きが分からないと感じている方にお勧めの書籍が、『世界一わかりやすい！FXチャート実践帳　二階堂重人著』です。

スキャルピングの手法を取り入れたい方は勿論のこと、チャートの見方やトレードの基本が丁寧に解説されているので、これからFXを始めようとしている初心者にも読みやすい内容です。

また、手法の実践において、実際のチャートを使用した例題が豊富に紹介されているので、より実戦に則したスキルが身につく点もおすすめです。

価格:1,760円
(2020/4/24 14:19時点)
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ボリンジャーバンドとストキャスティクスを使った手法

『世界一わかりやすい！FXチャート実践帳』で紹介されている手法は、大きく上昇や下降した後の押し目や戻り高値からエントリーする手法です。

スキャルピングの場合、ボラティリティのある相場の方が利益を獲得しやすくなるので、そのボラティリティをボリンジャーバンドの開き具合で、判断していきます。

さらに、押し目や戻り高値のエントリーポイントをストキャスティクスを利用して、タイミングを計っていきます。

基本的には、ボラティリティのある時に、トレンドに沿った方向でエントリーするのですが、それをボリンジャーバンドとストキャスティクスを組み合わせる事で、よりエントリータイミングが分かりやすくなっています。

主にエントリーを決める条件は、6つあります。

①センターバンドが上向き（下向き）

②ストキャスティクスが80％以上（20％以下）

③+２σと－２σの間隔が目安以上に広がっている

④陰線（陽線）を中心に下落（上昇）

⑤ストキャスティクスが20％を割る（80％を超える）

⑥センターバンド付近でV字反発（反落）

詳しくは書籍で確認してほしいのですが、この6つの条件を満たしている時のみエントリーをすればいいのでとても簡単です。

またチャート見ながら確認すると、条件も分かりやすいので、何度かトレードを行えば、難なく覚える事が出来ると思います。

条件さえ頭に入れば、決まったチャートの型が現れるのを待つだけですので、無駄なエントリーを減らす事も出来ますし、根拠のないエントリーも無くすことができます。

実際に取引きをしてみると、一日の内で、条件に合致する場面はそこまで多くはないですが、勝率の高いポイントでコツコツ積み上げる事が出来ます。

この手法だけでは、物足りない方には、複数ある手法の一つとして活用すれば、収益機会も増やせると思います。

インジケーターについて詳しくはこちら

手法の詳細を理解したら、その理解度の確認も含め、例題が用意されています。

実際のチャートから、条件を満たしているかを判断していくので、より実践に近い形で理解を深める事が出来ます。

例題も3タイプ合計41問掲載されています。

①スキャルピングの基礎力をつける25問

②勝率を上げるタイミングの判断力が身につく8問

③リスク管理力がしっかり身につく8問

例題を順番に解いていくだけで、様々な場面に応じて、見るべき点や気を付けるべき点が分かるようになっていて、理解度を確認しながらスキルを身につけられます。

過去チャートを利用した例題なので、読み終えた後に、すぐにトレードに役立てる事が出来る点も、この例題の優れた点ではないでしょうか。

明確なトレード手法を実践に則した形で、確実に身につけたい方に読んでもらいたい一冊です。

世界一わかりやすい!FXチャート実践帳スキャルピング編 (単行本・ムック) / 二階堂重人/著

価格:1,760円
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著者の二階堂重人氏は、テクニカル重視の専業トレーダーであるとともに、多くの書籍を出版されています。

中でも『世界一わかりやすい！』シリーズはその名の通り、わかりやすく、知識が身につきやすいのでトレーダーに人気の書籍です。

スキャルピング意外には、デイトレード編や株式チャートバージョンがあります。

デイトレードや株式もされるトレーダーは一読をおすすめします。

『世界一わかりやすい！』シリーズ

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