2022年秋からXMでは新しい口座タイプの『KIWAMI(極)口座』がリリースされました。
これまでの定番だったXMのスタンダード口座とKIWAMI口座のどちらで口座開設すべきか悩んでいるトレーダーも多いはずです。
そこで、本記事ではXMのKIWAMI口座はスタンダード口座とどこが変わり、どんなメリットがあるのかを比較しながら解説していきます。
自分に合った口座タイプがわからないトレーダー必見の内容です。
KIWAMI口座とスタンダード口座の比較
XMのKIWAMI口座とスタンダード口座を一覧で比較してみました。
KIWAMI口座 | スタンダード口座 | ZERO口座 | |
ボーナス | |||
【口座開設ボーナス】 | あり | あり | あり |
【入金ボーナス】 | なし | あり | なし |
【ロイヤリティボーナス】 | なし | あり | なし |
スプレッド ドル円平均 | 0.9Pips | 1.8Pips | 0.3Pips |
レバレッジ | 1000倍 | 1000倍 | 500倍 |
スワップ | なし | あり | あり |
取引単位 | 1LOT10万通貨 | 1LOT10万通貨 | 1LOT10万通貨 |
取り扱い通貨数 | |||
最小取引数 | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
取引手数料 | なし | なし | あり 1LOT片道5ドル |
最大ロット数 | 100ロット | 50ロット | 50ロット |
最低入金額 | 5ドル | 5ドル | 5ドル |
一言で言ってしまうと、XMのKIWAMI口座はスタンダード口座よりスプレッドが狭くなったお得な口座タイプという事です。
入金ボーナスとロイヤリティボーナス(XMP)はつきませんが、その分スプレッドが狭くなったといった感じです。
ZERO口座と比較してもマイナスポイントは見つからず、ZERO口座の上位互換の口座タイプとも言えます。
つまり、トレーダーにとってKIWAMI口座は非常に魅力的な口座タイプといえます。
KIWAMI口座の特長
XMのKIWAMI口座には次のような特徴があります。
特長1:KIWAMI口座のスプレッドは最も優秀
KIWAMI口座のスプレッドはドル円で平均0.9Pipsと非常に狭く設定されていています。
スタンダード口座が平均1.3Pipsなので、KIWAMI口座のスプレッドは非常に優秀であることがわかります。
最もスプレッドの狭いECN口座のZERO口座の平均0.3Pipsには及びませんが、ZERO口座の場合は取引手数料が別途1LOTあたり10ドルかかります。
そのため、取引手数料込みで比較すると、実質はKIWAMI口座が最も狭いスプレッドになります。
とにかく取引にかかるコストを抑えたいならば、KIWAMI口座が最もおすすめです。
ドル円 | KIWAMI口座 | スタンダード口座 | ZERO口座 |
平均スプレッド (手数料込) | 0.6Pips | 1.8Pips | 1.3Pips |
特長2:KIWAMI口座ならスワップを気にせずスイングトレード可能
KIWAMI口座はスワップフリーのため、スワップポイントが付きません。
プラススワップのポジションを日またぎで保有する場合はデメリットと言えますが、マイナススワップのポジションを保有する場合でもスワップはつかないのです。
つまり、マイナススワップを気にせずスイングトレードや長期トレードが可能というわけです。
ロット数が大きくなると、マイナススワップが利益を圧迫することが多くありますので、そうしたことを気にせずトレードできる点は非常に魅力的です。
特長3 コストを抑えながら最大1,000倍のレバレッジが使える
XMのKIWAMI口座は最大レバレッジが1,000倍になっています。
ZERO口座は最大500倍でしたので、取引コストを抑えた上にレバレッジも大きくかけることができるのがKIWAMI口座といえます。
資金効率を高めたいトレーダーにとってもKIWAMI口座は非常に魅了的なスペックになっています。
KIWAMI口座 | スタンダード口座 | ZERO口座 | |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
KIWAMI口座に向いているトレードスタイル
スプレッドが狭く、スワップフリーであるXMのKIWAMI口座は次のようなトレーダーに向いています。
KIWAMI口座は取引コストを抑えたいトレーダー向き
取引手数料がかからず、ドル円の平均スプレッドが0.6PipsのKIWAMI口座はXMの口座タイプの中で、最も取引コストを抑えられる口座です。
とにかくトレードのコストを抑えて利益を追求したいトレーダーにとってはKIWAMI口座の開設をおすすめします。
ボーナスよりも売買益で稼ぎたいトレーダー向き
XMのKIWAMI口座は新規口座開設ボーナスはもらえますが、入金ボーナスとロイヤリティボーナス(XMP)は付与されません。
ボーナスが付与されない分、スプレッドや取引手数料が抑えられている口座なので、とにかく売買益を追求したいトレーダーはKIWAMI口座一択と言えます。
XMは海外FXの中でもボーナス制度が充実している業者でもあるので、逆にボーナスを最大限に活用したいトレーダーにとってはKIWAMI口座よりもスタンダード口座が向いていると言えます。
XMの極(KIWAMI)ならマイナススワップを気にする必要なし
XMのKIWAMI口座はスワップフリーなので、スイングや長期トレードでマイナススワップを気にする必要がありません。
スインガーや長期トレーダーなら、一度はマイナススワップが原因でポジションの保有を諦めた経験を持っているでしょう。
それがXMのKIWAMI口座ならマイナススワップを気にすることなく、ポジションを持つことが可能です。
スワップフリーはスイングや長期トレーダーにとって大きなメリットと言えます。
KIWAMI口座はZERO口座よりもメリットが多い
KIWAMI口座はZERO口座と比較してもマイナスポイントが見当たりません。
これまでデイトレーダーやスキャルピングトレーダーにとってトレードコストを抑えるにはZERO口座の開設が定番でしたが、これからはKIWAMI口座が新しい定番になりそうです。
コストを抑えながらレバレッジが1,000倍と、通常のスタンダード口座と一緒である点は大きな魅力です。
また、スワップを気にせずトレードできる点も、売買益中心のトレーダーにとってはメリットと言えます。
XMの極(KIWAMI)口座は新しい定番口座になりそう
XMの口座タイプはKIWAMI口座を含めて4タイプあります。
これまではスタンダードが定番口座でしたが、KIWAMI口座のリリース後はKIWAMI口座が新しい定番口座にとって変わる日も近そうです。
かくいう私もこれまでZERO口座をメイン口座としながら、スタンダード口座を併用しておりましたが、今ではKIWAMI口座をメイン口座として利用しています。
どの口座タイプを開設するか迷っているトレーダーは、自分のトレードスタイルが当てはまるならば、KIWAMI口座を開設することをおすすめします。
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