「XM」では追加の口座を8つまで開設する事が可能です。
通常だと、新規口座開設をしてその口座を使うので、1つ口座があれば十分ですが、「XM」では、複数口座を持つメリットがあります。
取引スタイルやボーナスの利用方法で口座を使い分ける事で、効率よく資金を運用する事が可能になるのです。
ここでは、「XM」で複数の口座を持つメリットや使い分け方を詳細に解説していきます。
また、追加の口座開設手順についても図解で解説していますので、「XM」で資金効率を高めたトレードしたいならば、追加口座を作成しましょう。
XMでは口座は全部で8つまで持てる
「XM」では合計で8つまで口座を開設する事が出来ます。
新規申込時に1口座開設する事になるので、追加で7つ口座を開設する事が可能という事になります。
国内FXの場合は、一人1口座がほとんどですので、「XM」の複数口座保有が出来るというシステムは非常にメリットが大きいと言えます。
追加で解説する口座は、好きな口座タイプを選択する事が出来ますので、トレードスタイルに合わせて作成可能です。
また、追加口座については本人確認が終了していれば、再度本人確認書類のアップロードは不要ですので、申し込みから口座開設まで数分で完了します。
XMの口座タイプには3種類ある

XMで追加の口座を作成する場合、口座タイプは3つの中から選ぶ事になります。
スタンダード口座
マイクロ口座
ZERO口座
それぞれの特徴は次の一覧の通りです。
スタンダード口座 | マイクロ口座 | ZERO口座 | |
適したスタイル | デイトレ~長期まで オールマイティ | 小ロットトレーダー | スキャルピング デイトレーダー |
最低入金額 | 500円 | 500円 | 10,000円 |
取引単位 | 100,000通貨 | 1,000通貨 | 100,000通貨 |
最大レバレッジ | 888倍 | 888倍 | 500倍 |
簡単に分類すると、小ロットでトレードしたい場合はマイクロ口座、スキャルピングをメインで行うならZERO口座、それ以外はスタンダード口座に分けられます。
余程偏った取引をしない限りはスタンダード口座で問題ありません。
どの口座タイプが自分に適しているかを詳しく知りたい場合は、次の記事を参考にしてください。
XMで複数口座を持つメリット

「XM」で複数の口座を持つメリットは次のような点です。
〇口座タイプを使い分けられる
〇資金を他口座に分散させてリスク回避が出来る
〇トレードスタイルや目的に合わせた口座が持てる
最もメリットが大きいのは、口座タイプ別で使い分ける事が出来る点です。
「XM」では全部で3つの口座タイプが用意されていますが、それぞれに特徴を持っています。
複数の口座を持てれば、トレードスタイルに合わせて、3つの口座を使い分ける事が出来るので、非常に便利です。
また、それぞれの口座に資金を分散しておけば、ロスカットにあっても他の口座の資金は守られますので、リスク回避にも役立ちます。
「XM」ではゼロカットシステムが採用されており、証拠金維持率が20%を下回ると強制ロスカットになります。
このゼロカットシステムの強制ロスカットは、口座単位で執行されるため、資金を口座ごとに分散しておくことで、資金を守る事が出来るのです。
トレードスタイルに応じて口座も使い分けると、資金効率を高める事が出来ます。
スキャルピングを行う時はZERO口座、長期トレードを行う時はスタンダード口座といった様に使い分けるだけでも、スプレッドを抑える事が可能です。
この様に「XM」で複数の口座を保有して使い分けるのはメリットしかないと言えます。
XMでの複数口座の使い分け方法

「XM」で複数口座を使い分ける方法で、次の3つの使い分け方をご紹介します。
①ロスカット時の資金を守る方法
②リスクを多くとって利益を増やす方法
③トレードスタイルに合わせて使い分ける方法
ロスカット時の資金を守る使い分け方
ロスカット時の資金を守るには、追加口座を1つ作ればOKです。
「XM」では証拠金維持率が20%を下回ると強制ロスカットとなりますが、ロスカットは口座単位で執行されます。
その為、強制ロスカットに合ったとしても失いたくない資金をもう一つの口座に振り替えておけば、振り替えた分の資金はロスカットされずに手元に残ります。
もしフラッシュクラッシュのような価格変動が起きた時に、損切りを入れていたのに約定が間に合わないと言った事態になっても、資金を分けておけば全て失う事もありません。
リスクを多くとって利益を増やす使い分け方
次に、2つの口座でリスクの取り方を変える方法です。
ここでは2つのスタンダード口座を利用します。
1つの口座ではリスクを低めに確実に利益を積み上げるトレードを行います。
そしてもう一つの口座では、失っても良い金額のみを入金し、「XM」の最大888倍のレバレッジを活かして、リスクを多めにとったトレードを行います。
ハイリスクトレードなので、ロスカットに合う可能性も高くなりますが、損失を限定した中でのハイレバトレードになるので、上手くいけばリターンも大きくなります。
応用としては、ハイリスクトレードの口座を「XM」のXMP専用に利用する方法です。
XMPをボーナスに交換すれば、実質リスクゼロでトレード出来るという事になります。
リスクなしでのトレードとなれば、思い切ったトレードも行いやすくなるので、口座使い分けでは是非行ってほしい方法です。
ZERO口座でも使い分けは可能ですが、「XM」のZERO口座にはボーナスが付与されませんので、XMPを利用するにはスタンダード口座を開設しましょう。
トレードスタイルに応じた使い分け方
トレードスタイルに応じて使い分ける事で、手数料を抑える事が出来ます。
ここでは、スタンダード口座とZERO口座を利用します。
通常、相場分析を行った際にトレードがスキャルピングになったり、スウィングトレードになったりと、時間軸は様々になります。
これを一つの口座でまとめて行うのではなく、スキャルピングの時だけ追加で作成したZERO口座を利用します。
なぜならば、ZERO口座の方が手数料を考慮しても、コストを抑える事が出来るからです。
また、「XM」ではポジションを10分以上保有していないとXMPが付与されませんので、スキャルピングではほとんどXMPは関係ないと言えます。
ボーナスが付与される時はスタンダードを使い、ボーナスが付かない時は少しでもコストの低いZERO口座を使うというわけです。
XMで複数口座を利用時の注意点

「XM」で複数口座を使い分ける時には、次の点に注意が必要です。
〇口座には有効期限がある
〇ZERO口座にはボーナスは付与されない
〇ポジションを保有している時は、維持率150%を下回る資金振替はできない
〇複数口座間での両建ては禁止されている
口座には有効期限がある
「XM」の口座は90日以上取引しないと、休眠口座とみなされて、口座維持手数料が発生します。
口座維持手数料は月5ドルです。
さらに120日以上取引がないと、口座が凍結されてしまいます。
口座が凍結された場合、再度凍結口座を利用するには、サポートへの連絡が必要です。
ZERO口座にはボーナスは付与されない
「XM」ではZERO口座にはボーナスが付与されません。
その為、スタンダード口座からZERO口座に資金を振り替えた場合、ボーナスは消滅してしまいます。
ボーナスの消滅を避けたい場合は、スタンダード口座かマイクロ口座間で資金を移動しましょう。
また、入金ボーナスは口座ごとに枠があるわけではなく、アカウントごとに付与される点も覚えておきましょう。
ポジションを保有している時は、維持率150%を下回る資金振替はできない
「XM」では、ポジション保有中は、証拠金維持率が150%を下回る資金の振替は出来ません。
ポジションを保有したまま資金を移動する際は、維持率に余裕を持って振り替えましょう。
複数口座間での両建ては禁止されている
「XM」では複数口座間での両建ては禁止されています。
取引ルールで定められていますので、ルールを守ったトレードを心がけましょう。
尚、同一口座内での両建ては可能です。
追加口座開設手順
「XM」で追加口座を作成するには、2ステップで完了なので、とっても簡単です。

公式サイトにログインしたら、上部の『追加口座を開設する』をクリックします。

次の画面で、取引口座詳細を選択し、パスワードを設定します。
利用規約等を確認してチェックを入れます。
最後に『リアル口座開設』をクリックすれば完了です。
その後、登録しているメールアドレスに口座番号とサーバー名が届きますので、プラットフォームに入力してログインすれば、すぐにトレード可能です。
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