あなたは自分のトレードの勝率を把握していますか?
FXで利益を上げるには自分のトレードの勝率を知る事が一番です。
しかし、意外にも自分のトレードの勝率や損益を理解しないままにトレードを繰り返しているトレーダーは多いものです。
取引毎に記録をつけて集計するのは意外にも手間かかる作業なので、敬遠されてしまうわけです。
そこでXMの取引履歴を活用すれば簡単にトレードの集計を手に入れる事ができます。
海外FX業者『XM』で勝率を上げたいならば、簡単に勝率や損益比率を知ることができますのでぜひ利用すべきと言えます。
そこで、本記事では『XM』でのトレード履歴の確認方法やトレードを振り返るメリットを詳細に解説していきます。
『XM』で勝率を高めたいトレーダーはぜひ参考にしてください。
なぜトレードの勝率を把握できないのか?
トレードを振り返るのは面倒だな・・・
勝てないトレーダーは、トレードで勝つ為に勝率の把握は大事だと分かっていても、どうして勝率を把握していないのでしょうか。
- トレードを振り返るのはめんどう
- トレードの振り返り方法がわからない
- トレードを振り返る時間がない
理由は色々ありますが、多くのトレーダーが『面倒くさいから』という理由で自分のトレードを振り返らない事が多いです。
たしかにトレードをいくら振り返っても失った資金が戻ってくるわけではありませんので、ついつい後回しにしがちなのがトレードの振り返りと言えます。
しかし、『面倒だから』という理由でトレードの見直しを行わないままにしておくと、きっとトレードスキルはいつまでたっても上達せずずっと負け続ける事になってしまいます。
XMで利益を上げるには、トレードを振り返って勝率を把握する事が非常に重要と言えるのです。
XMの勝率UPは自分の実力を知る事が第一歩
XMで勝率を上げるには自分のトレードを振り返る事が重要です。
なぜならば、トレードを振り返る事で勝率を把握したりトレード戦略の復習ができるからです。
トレードの復習を繰り返す事でトレード戦略の精度が高まり、結果的にXMでの勝率がアップするというわけです。
また、勝率は目標値として設定する事でトレードスキルの習熟度を計る指標としても活用する事ができます。
このようにトレードを振り返る事は非常にメリットが多いのです。
トレードの振り返りで分かる事は、今の自分のトレードスキルがどの位かという事です。
つまり、トレードを振り返る事は自分の実力を知る第一歩と言い換えることもできます。
トレードの勝率はまず知るべき数値
まずあなたは最低限トレードの勝率を把握すべきです。
なぜならば勝率によってトレード手法も変化させる必要があるからです。
例えば、勝率40%のトレーダーと勝率80%のトレーダーとではトレード手法やトレードシナリオは違って当然です。
勝率が低くなるほど一回当たりの利益を大きく取らないと、トータルでXMでは勝つ事は出来ません。
また、トレードスタイルによっても理想の勝率は変わってきますので、自分の手法に合った勝率を見つける事が大事です。
トレードシナリオの検証で精度を上げる
あなたはエントリーする前に、チャート分析から上がるか下がるかの予測を立ててエントリーしているはずです。
当たり前ですが、予測が正しければ利益が得られて、予測が間違っていれば損失となります。
そのため、分析の精度は少しでも高い方がトレードの勝率はアップします。
トレードシナリオは検証を繰り返す事で精度を上げるほかにありません。
仮説を立てて検証して次のトレードシナリオ作成に活かすの繰り返しで徐々に自分のトレードスタイルが確立されるのです。
理想と現実のギャップに気づける
トレードを振り返ると、自分のトレードの癖やマイルールの順守率なども理解する事ができます。
例えば損切りを甘く入れてしまったり、利確が早かったりといった癖は繰り返すと収益に大きく影響してしまいます。
あらかじめ決めたルールを守れたかや損切りや利確ポイントが適正であったかを振り返る事で、自分のトレードの習熟度を知る事もできます。
損益比率は勝率と同じくらい大事な指標
XMで利益を上げるには『勝率』と同じくらい『損益比率』を意識する事が重要です。
損益比率とは、トレード1回あたりの利益と損失を1:2などのように数値で表したものです。
損益比率は倍率で表記する場合もあります。
利益:損失=2:1
利益/損失=2.0倍
損益比率が1倍を超えていれば、トレードを続ければ利益が増えていく事になります。
逆に1倍を下回っていると、同じトレードを続けていると証拠金が減っていく事になります。
数回のトレードだけでは正確な損益比率は導き出せませんが、数十回、数百回とトレード履歴を集計し続ければ一定の数値に落ち着いてきます。
短期的に負けが続いてマイナスになる事はあるとしても、トータルの取引の損益比率が1倍を超えている事が非常に重要です。
勝率だけに気を取られていると、買っているつもりでも利益が増えていかないといった事になりかねませんので注意しましょう。
損益比率については次の記事を参考にしてください。
実績から自分に合った目標を設定する
トレードの振り返りから勝率や損益比率を把握できたら、次に目標値を設定しましょう。
なぜ目標を設定するのかというと、トレードの上達が目に見える形になるからです。
具体的には目標の勝率や損益比率と現実の勝率と損益比率のギャップを埋めるために手法や戦略を練り直すだけです。
手法は適切だったかや、トレードルールは順守できたか等を振り返りながら次のトレードで修正すべき点を直していきます。
その過程でトレード手法の精度やトレードスキルがアップするわけです。
実績が目標数値に達成すれば、それだけトレードスキルが上達したと言えます。
XMのトレード履歴を確認する方法
XMでトレード履歴を振り返るには、MetaTrader上で簡単な操作を行うだけです。
しかも、勝率や平均利益や平均損失を自動で計算してくれますので、一つ一つ自分で計算する必要はありません。
集計はExcel様式でダウンロードできるので、独自の数値を集計したいトレーダーにとっても非常に便利になっています。
ここではMT5で口座履歴をダウンロードする手順を解説していきます。
MT5のターミナルで口座履歴を表示する
まず、MT5のターミナルで最下部の口座履歴のタブをクリックします。
表示された履歴からダウンロードしたいトレードの期間を指定します。
全履歴:口座開設後のトレード履歴全て
3ヶ月:直近3か月
1か月:直近1ヶ月
最後にレポート⇒Open XMLをクリックすればダウンロードできます。
ファイルの見方
ファイルはExcel様式でダウンロードできます。
次のような項目が表示されています。
- ポジション一覧
- 注文一覧
- 約定一覧
- 現金残高グラフ
- 結果一覧
個別にエントリーしたタイミングや利確ポイントを振り返るには、注文・約定一覧を確認する事で復習が可能です。
結果一覧では勝率や平均利益などがまとまっていますので、ざっくり振り返りたい場合は結果一覧だけでもかなり役立つ情報です。
損益比率を計算するには、『平均利益』を『平均損失』で割ってあげましょう。
1倍以上の数値であれば、期間内のトレードを続ければ資産が増えていくという事になります。
トレードを振り返ればXMで必ず勝てるようになる
XMのトレード履歴を活用してトレードの復習を行えば必ず勝率はアップします。
トレードは仮説と検証の繰り返しですので、常に自分の手法を見直して相場に適応させていけばおのずと勝てる様になるのです。
しかし、トレードの振り返りはめんどうな為おろそかにしがちでもあります。
XMのトレード履歴は簡潔にまとまっていますので、トレードの振り返り作業を簡素化できるのでフル活用すべき機能です。
定期的にトレードを見直して勝率を高める習慣をつけましょう。
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