複数のFX会社で口座を持ち、取引を行う場合、取引ツールが各社違うので、操作方法で手間取ってしまう事が良く起こります。
そんな時はMT4をメインにしていれば、困る事がありません。
MT4は共通のプラットフォームですので、基本操作は全て一緒です。
提供されているインジケーターやEA等に各社違いがあったりしますが、改めて操作方法を覚えなす必要はないので便利です。
海外ではMT4が主流ですが、国内でも限られていますが、MT4に対応しているFX会社もあります。
MT4に対応している国内FX会社
国内FX会社でMT4の取引に対応している会社は、下記の様な所があります。
- FXTF
- 楽天証券
- OANDA JAPAN
- EZインベスト証券
- 外為ファイネスト
- FOREX.com
- FOREX EXCHANGE
これらはMT4を使って取引まで可能です。
その他に、MT4をチャート分析には使えるが、実際に取引が出来ないFX会社もあります。
何を基準に選べば良いのか
MT4を使える会社でもそれぞれ特色がありますので、自分が取引で優先する条件に合致するFX会社を選びましょう。
基準になるポイントは、
- 取扱い通貨
- スプレッド
- 最少取引単位
- 発注方式
- キャンペーン等
取扱い通貨はよほどマニアックなペアでない限り、各社取り扱いがありますし、最少取引単位は各社1,000通貨からになっています。
そうなってくると、やはりスプレッドが一番気になる所ではないでしょうか。
ドル円だけで見ますと、FXTFが日本最狭を目指しているだけあって、一番狭いです。
各社を比較してみると、だいたい0.1銭~0.5銭位までが多いです。
取引回数が多い場合は、FXTFが有利か
スキャルやデイトレ等、比較的取引回数が多い場合は、スプレッドは狭いほど有利です。
そうなると、FXTFが一歩リードと言った感じです。
後は、自分の使いたいインジケーターの種類や自動売買の種類の豊富さ等で変わってくるかと思います。
私の場合は、一日に数十回以上のエントリーがありますので、FXTFをチョイスしました。
取扱い通貨ペアの種類で見ると、OANDA JAPANが断トツですし、自動売買(EA)を考えているなら、FOREX EXCHANGEが無料で沢山使えるので有利です。
自分のトレードスタイルを確認した上で、スタイルに合った会社を選んで口座開設するのがよいでしょう。
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