あなたは今、せっかく口座を開設した海外FXのXMでトレードしても勝てなくて悩んでいませんか?
最大1,000倍の高レバレッジをかけることのできる海外FXのXMはとても人気ですが、海外FXに乗り換えたからと言って簡単に勝てるわけではありません。
じゃあどうしたらXMで勝てるようになるの??
答えはとてもシンプルです。
海外FXのXMで利益を出すには、基本のチャートパターンを頭に入れておくことです。
XMでチャート分析をする時に、基本のチャートパターンがどこに表れているかをすぐに見つけることができれば飛躍的に勝率はアップします。
そこで、本記事ではXMで勝つために必ず覚えておかなくてはいけない基本のチャートパターンを5つ詳細に解説していきます。
また、ご紹介する5つのチャートパターンは応用が可能ですので、トレードスキルのさらなる向上を目指しているトレーダーもご覧ください。
XMで勝てない理由はチャートパターンを知らないから
まず、XMのトレードで勝てない理由にはどのようなものがあるかというと、次のような理由が考えられます。
- チャート分析ができていない
- トレードシナリオの見立てがあまい
- 損切りができていない
- 証拠金維持率が適正でない
数え上げればきりがないのですが、大きく分けてしまうとトレードで負ける理由は『分析』と『資金管理』ができていないからです。
なかでも『分析』ができていないと、XMで勝つことはまず不可能であると言えます。
なぜならば、分析ができていない、もしくは間違っていればシナリオ通りのエントリーと利益確定ができないからです。
そして、チャート分析の基本となるのが、基本パターンを覚えることなのです。
- XMで勝てない理由は分析と資金管理不足
- 分析の基本となるのがチャートパターンの理解である
XMのチャート分析で『できてるつもり』は要注意
チャートを見てトレンドラインや水平線を引いてしっかり分析してるけどな・・・
RSIの買われすぎを根拠にエントリーしてるよ・・・
あなたは今きっと自分に合ったと思える分析手法やツールを使ってチャート分析を行っているでしょう。
もちろん今のあなたのトレード手法でしっかりと利益が出ているのであれば、何も問題ありません。
しかし、自分なりのやり方で利益が出せていないなら要注意です。
あなたの分析手法は『何となく分析しているつもり』になっていませんか?
心当たりがある方は、次の点をチェックしてみてください。
- 上昇トレンドと思って買いエントリーすると、いつも価格はすぐに下落していく
- 自分の考えるトレードシナリオとは別の動きになることが多い
- トレンドラインやツールからトレンドの方向や転換点が判断つかない
- 押し目や戻り高値の意味はわかっていても、チャート上でどこか判断しづらいと感じる
ここにあげた項目が当てはまっているあなたは、チャート分析の精度がまだ甘いかもしれません。
チャートは『上昇トレンド』、『下降トレンド』、『横ばい』の3つしかありませんが、今後の方向をそれまでの値動きから判断するには多くの情報が必要になります。
トレンドラインの傾きや角度、各種インジケーターの数値、ローソク足のひげの長さなど気にすべきポイントは多くあります。
そうしたチャート分析に必要な情報の一つとなるのが、『チャートパターン』なのです。
現在分析の精度が高まらずに伸び悩んでいるトレーダーは、チャートパターンも頭に入れて、トレンド判断をするとより精度が高まるでしょう。
- チャート分析には根拠になる多くの情報が必要
- チャートパターンを覚えることはチャート分析の根拠の一つになる
XMで勝つための値動きの基本パターンは5つ
XMの勝率をあげるために覚えるべきチャートの基本パターンは次のように全部で5つあります。
もっとも基本となるチャートパターンですので、実際のチャートを何度も見ながらどこにパターンが表れているかをすぐに見つけられるようにしましょう。
実際私もこれから説明する基本のチャートパターンを覚えてから、XMでの勝率がアップしました。
『ダブルトップ』、『三尊』、『トリプルトップ』はもっともオーソドックスな反転のサインです。
これらの3つは上昇からの反転のサインですが、反対になると『ダブルボトム』、『逆三尊』、『トリプルボトム』となり下落からの反転のサインとなります。
また、『フラッグ』や『ペナント』はトレンドの継続のサインとなります。
上昇トレンド中にフラッグやペナントが出現すると、上昇継続の可能性が高いと判断します。
もちろん5つのチャートパターンを覚えたからと言って、正確にこれから価格が上がるか下がるかを当てる事は不可能です。
ただし、基本的なパターンを頭に入れておくことで、ある程度の予測を立てる事は可能になります。
さらに、すべてのパターンには意識されるラインやポイントがありますので、そのポイントをブレイクしたとき価格が動くことを知っておくことも重要です。
レンジブレイクの考え方については次の記事を参考にしてください。
三尊(逆三尊)
『三尊』は別名『ヘッドアンドショルダー』とも呼ばれ、3つ並んだ山のうち中心が一番大きな山となり両サイドに中心より低く山ができた形状です。
『三尊』の名前の由来は仏様が三体並んだ三尊像の形に似ている所から来ています。
このチャートパターンは、ダブルトップと同じく上昇からの反転下落のサインになります。
『三尊』は上昇トレンドで高値を更新し続けていたところで、前回高値を超えることができずに売りが優勢となり下落に向かうことでできるチャートパターンです。
トレーダーの心理が反映されて、『三尊』というチャートパターンとして現れるわけです。
2つの谷のラインがネックラインと呼ばれ意識される価格になりますので、このネックラインを割ることで下落が明確になります。
ダブルトップ(ダブルボトム)
『ダブルトップ』はその名の通り、2回同じ水準で高値を形成し、反転していくチャートパターンです。
最初につけた天井は多くのトレーダーが意識するポイントになりますが、その高値を超えることができないことで反転下落の動きになります。
そして、『ダブルトップ』形成を予測しての利益確定や新規売りが増えることが反転が始まり、ネックラインを下回ることで本格的に下落が加速していきます。
『ダブルトップ』は定番の反転チャートパターンなので頻繁にチャートに表れます。
また、『ダブルトップ』の逆が『ダブルボトム』となり、下落から反転上昇のサインとなります。
『ダブルボトム』も下落からの反転の際によくみられるチャートパターンですので覚えておきましょう。
トリプルトップ(トリプルボトム)
『トリプルトップ』は『ダブルトップ』の山が一つ多いチャートパターンです。
天井で高値を上抜けられず、3回頭を抑えられたことで売りが優勢となり下落に転ずるのが『トリプルトップ』です。
『トリプルトップ』は『ダブルトップ』よりも一回多く天井で頭をつけていますので、より反転の可能性が高いチャートパターンと言えます。
『トリプルトップ』を逆にした形が『トリプルボトム』となり、反転上昇のサインです。
フラッグ
『フラッグ』はトレンド継続中によく表れるチャートパターンです。
『上昇フラッグ』の場合、価格がチャネル内に収まって上下動を繰り返した後に再度上昇していきます。
このチャネルの形が旗の形に見えるから『フラッグ』と呼ばれているわけです。
『上昇フラッグ』が現れたら、再度上昇するタイミングのもみ合いが起こっていると判断できます。
『フラッグ』はチャネルを上抜けるタイミングを逃さなければ、継続した上昇トレンドに乗ることができるので重要なチャートパターンと言えます。
反対に下降トレンド時に表れる『フラッグ』は『下降フラッグ』と呼ばれます。
ペナント
『ペナント』は『フラッグ』とも似ているチャートで、こちらもトレンドの継続のサインです。
『フラッグ』と何が違うのかというと、価格の収まり方にあります。
『フラッグ』は平行チャネル内に価格が収まりますが、『ペナント』は三角の中に価格が収まります。
そして、上昇トレンド中に表れる『上昇ペナント』は、徐々に価格が収束していき三角形を上抜けたところで大きく価格が動きます。
『ペナント』は徐々に価格が収束していきますので、『ペナント』が現れたときは上放れるまでじっくり待つことがポイントです。
リアルチャートからチャートパターンを見つける
それでは基本的なチャートパターンがわかったところで、実際のチャートではどのようにチャートパターンが現れるかを見ていきましょう。
上のチャートはXMのMT5で表示したドル円の4時間足チャートですが、ここで質問です。
Q:チャートの中に基本のチャートパターンはどこに表れているでしょうか?
チャートは上昇トレンドから下降トレンドに反転していくところですが、いくつかチャートパターンが隠れています。
どこにチャートパターンが隠れているか見つけ出してみてください。
リアルチャートを見てチャートパターンを見つけ出す方法は、チャート分析の練習にもなりますので非常に有効です。
できるだけ多くのチャートを見てチャートパターンを見つけ出す練習をしましょう。
リアルチャートからチャートパターンを容易に見つけられるようになるのがXMで勝つための第一歩と言えます。
上昇トレンドの局面では『フラッグ』のチャートパターンが2か所現れており、トレンドの終わりの時点では『三尊』が現れています。
チャートに印はつけていませんが、下落の部分にも『下降フラッグ』と『下降ペナント』が現れていますので見つけてみてください。
リアルチャートの動きをみると、上昇トレンドから『三尊』が現れた後に価格は下方向に動き出しているのがわかります。
後からチャートを眺めてチャートパターンや上昇トレンドや下落トレンドを見つけるのは簡単ですが、リアルタイムでチャートができているときにパターンを見るけるのは難易度が上がります。
ただし、チャート形成が進んでいる最中にこうしたチャートパターンを見つけることができれば、次の価格の動きの予測が立てやすくなります。
何度もチャートを見て練習すれば、次にどんなチャートパターンを形成しそうかがわかるようになってきますので、チャートの右側を意識しながら分析してみてください。
- リアルタイムでチャートパターンを見つけるのは後から見るより難易度が上がる
- 今後のチャートの動きを考えながらチャートを見るようにすると分析精度が上がる
チャートパターンを覚えてXMで勝つには『だまし』にも気を付けよう
チャートパターンを覚えておけば無敵のように感じてきたかもしれませんが、チャートパターンは必ずしも型通りに動くわけではありませんので要注意です。
パターン通りに動かないことを『だまし』などと呼びますが、『だまし』が発生した時には無理せず損切りを実行しましょう。
『だまし』には損切りでしっかり対応できないと、いつまでたってもXMで含み損を抱え続けることになったり、ストップロスですべてを失うことになりかねません。
では、どうすれば『だまし』を回避できるのかというと、それはチャートパターンが崩れたポイントを見極めるという事です。
次のチャートをご覧ください。
XMのMT5で表示したドル円の4時間足チャートですが、上昇から急落した後に再度上昇に転じている場面です。
このチャートには多くの『チャートパターン』と『だまし』が出ています。
次のチャートにどこに『だまし』が出ているかを表示していますので、比較してみてください。
①の箇所では、上昇から『三尊』形成で下落に転じると思いきや再度上昇に転じています。
その後②のポイントで『フラッグ』が出ているので、再度上昇継続と思わせておいて大きく下落しています。
こうした『だまし』と呼ばれる動きは実際のトレードでは非常に多く発生します。
そして、大事なのは『だまし』だとわかった時点ですぐに損切りすることです。
もし、②のポイントで上昇継続を想定して買いでエントリーしてそのままポジションを持ち続けていたとすると、最大約250Pipsの含み損を抱えることになります。
250Pipsの含み損を抱えて戻ってくるのを待ってもいつになるか見当もつきません。
それよりも早めに損切りして再度エントリーし直す方がよほど効率がよくなりますので、まずは損切りを意識しましょう。
ちなみに②で早めに損切りして、その後のトリプルボトムからの上昇でエントリーをすれば効率よく利益を上げることが可能でした。
基本パターンを見つけられるようになると飛躍的に勝率はアップする
XMで勝てないと悩んでいるトレーダーは、まずは基本のチャートパターン5型を覚えるようにしてください。
リアルチャートで基本の5型を見つけられるようになると、必ずチャート分析の精度が向上します。
そして、慣れてくると応用系のチャートパターンやレンジブレイクの考え方も取り入れるとより一層チャート分析精度の向上が望めるようになります。
基本のチャートパターン5型はチャート分析の基礎となりますので、まずは徹底的に基本の5型を見抜く練習をしましょう。
繰り返し練習すればXMでのチャート分析がより理解できると実感するはずです。
さらに、『だまし』に遭遇した時は早めの撤退を心がけてください。
- まずは基本のチャートパターンを理解する
- 応用のチャートパターンでトレードスキルの幅を広げる
- 『だまし』が現れたときは無理せず損切りしてエントリーし直す
ポイントを意識すれば、結果的にあなたのXMでの勝率は大きく上がることになるでしょう。
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