海外FXの『XM』ではデモ口座が用意されており、リアル口座開設前にXMのトレード環境を試す事ができます。
『リアル資金を使わないデモ口座は意味がない』との説明もよく目にするので、デモ口座の意味に疑問を抱いているトレーダーも多いかもしれません。
そこで本記事では、『XM』のデモ口座のメリットやデモ口座の開設手順を詳細に解説していきます。
海外FXの『XM』でデモ口座を開設するか悩んでいるトレーダーは是非ご覧になってください。
XMのデモ口座のメリット
XMでデモ口座を開設するメリットには次のような点が挙げられます。
【XMデモ口座のメリット】
①XMのツールの使い勝手や操作性を事前に知る事ができる
②XMの1,000倍のハイレバレッジのトレードを実感できる
③ノーリスクで自分のトレード手法を検証できる
もし、まだXMを利用した事がないトレーダーならば、XMのトレード環境やメインプラットフォームの操作性などは気になる所ではないでしょうか。
XMでデモ口座を開設すれば、事前にトレード環境や操作性を知る事ができるのでトレードのイメージをつかんだ上でトレードを開始できで安心です。
また、国内FXしか使った事のないトレーダーならばレバレッジも大きくなります。
国内FXが最大25倍なのに対して、XMのレバレッジは最大1,000倍になりますので、同じ資金でも持てるロット数もかなり大きくなります。
最初の内はハイレバレッジに慣れるためにもデモトレードを利用する事をおすすめします。
XMでデモ口座でなくリアル口座を開設してすぐにトレードを始めてもトレード環境や操作性を知る事は可能ですが、操作やハイレバレッジに慣れていない事が原因で損失を出してしまったならば、とても後悔する事になるでしょう。
XMのデモ口座で事前に練習を積んでおけば、無用な損失を避ける事ができるのです。
そして、リアル資金を使わないと緊張感がでないため、トレードの練習にならないとの声もよく耳にします。
たしかにリアル資金ならば緊張感は持てるでしょうが、そもそもトレード手法の検証は自分で決めたルールに従ってトレードするものなので、緊張感はあまり関係ないとも言えます。
以上の事からXMのデモトレードは初心者や手法を検証したいトレーダーにとっては非常に有効な口座であると言えます。
XMのデモ口座とリアル口座の違い
XMのデモ口座とリアル口座の大きな違いは、実際のお金を使うか使わないかです。
それ以外に大きな差は無いですが、細かい点では証拠金以外に若干の違いがあります。
そこで、XMのデモ口座とリアル口座にどんな違いがあるのかを一覧にしてみました。
XMデモ口座 | XMリアル口座 | |
証拠金 | 仮想証拠金 | リアル証拠金 |
プラットフォーム | MT4/5 | MT4/5 |
レバレッジ | 最大1,000倍 | 最大1,000倍 |
サーバー | デモ用サーバー | メインサーバー |
接続環境 | オフライン | オンライン |
本人確認書類 | 提出不要 | 提出必要 |
証拠金上限 | 500万円 | 上限なし |
XMのデモ口座とリアル口座を比較してみるとメインプラットフォームでMT4かMT5のどちらかを選択できる点や最大レバレッジが1,000倍である点は共通です。
違いがあるのはXMのデモ口座はデモ用のサーバーに接続される点です。
XMのデモ口座でトレードをする場合、リアルタイムのチャートを利用しますが買いや売りは別サーバーで処理されています。
XMのデモ口座の場合、仮想の証拠金でトレードをしているので当然ではありますが、メインサーバーとサブサーバーの違いからトレードの約定スピードに差が出ると言われています。
しかし実際はスピードの差が分からないレベルですので、高速トレードを行うなどでない限りトレード環境を知るには問題ないと言えるでしょう。
また、XMのデモ口座では実際の入出金もありませんので本人確認書類の提出も不要です。
手軽にトレード体験ができるのもXMデモ口座の良さと言えます。
XMのデモ口座は意味がないは本当か?
XMに限らずデモ口座は意味がないとの説明はよく見かけるのですが、次のような指摘がされている事が多いです。
実際の資金を使わないと練習にならないよ。
デモ口座はリアル口座とメンタル状態が違うので意味ないよ。
XMのデモ口座が練習にならないと言われる理由で最も多いのが、実際の資金を使わないのでトレードが適当になってしまうというものです。
さらに、デモ口座では損失を出してもお財布は痛まないので、心理状態が違うので練習にならないと言った根拠も多くあります。
確かにデモトレードですのでいくら取引をしても損益には全く関係ありません。
さらに『どうせ損しても関係ないから適当にトレードしよう。』と考えてギャンブルトレードのような事もいくらでもできてしまいます。
XMのデモ口座でこのような適当なトレードを行うのであれば、スキルアップも望めません。
しかし、XMのデモトレードで適当なトレードを繰り返しても意味はありませんが、目的を持つ事で意味のあるトレードが可能になります。
例えば次のような目的です。
【XMのデモトレードを行う目的】
〇XMのトレード環境を知りたい
〇証拠金10万円で1,000倍のレバレッジをかけるとどの程度の利益を狙えるか知りたい
〇自分のトレード手法が何%の勝率をキープできるか知りたい
具体的に知りたい事を明確にした上で、XMのデモトレードを行えば非常に意味のあるトレード体験が出来るようになります。
特にトレード手法の検証をしたい場合は、万が一手法が通用せずに損失が膨らんでも実際にマイナスを被る事はありません。
XMのデモ口座は使い方次第で大きな意味を持たせることができるのです。
XMのデモ口座開設方法
XMでデモ口座は簡単なステップで開設できます。
①公式サイトからデモ口座開設を申し込む
②MT4/5をダウンロードして、口座番号とパスワードを入力してログイン
XM公式サイトからデモ口座開設を申し込む
まずXMの公式サイトにアクセスして、『デモ口座開設』ボタンをクリックします。
次の画面で必要事項を入力します。
必要事項の入力はXMのリアル口座と同様ですので、住所や電話番号の入力などは次の記事を参考にしてください。
XMのデモ口座では本人確認書類の提出は不要です。
デモ口座の入力が完了すると、XMより登録したメールアドレス宛に認証用のアドレスが記載せれたメールが届きます。
メールのアドレスにアクセスして認証を終えると、口座番号とサーバー名が記載されたメールが届きます。
MT4/5をダウンロードして、口座番号とパスワードを入力してログイン
XMより口座番号とサーバー名がメールで届いたら、MT4/5にログインしてデモトレードを開始しましょう。
XMのメインプラットフォームであるMetaTraderもXMの公式サイトよりダウンロード可能です。
MetaTraderのダウンロードが完了したら起動後、口座番号・パスワード・サーバー名を入力してログインしましょう。
MT4/5のダウンロード方法や操作方法は次の記事を参考にしてください。
XMのデモ口座は使い方次第
XMのデモ口座はFX初心者やこれからXMでトレードを始める海外FX初心者にとっては、事前に取引環境を知る事のできる有益な口座と言えます。
また、手法の検証など目的を持ったトレードの練習に使うならば、非常に有効に活用する事ができます。
意味がないと言われがちなXMのデモ口座も使い方次第ではトレードスキルを上げるツールとなり得るのです。
XMのデモ口座にメリットを感じたならば、まずはデモ口座で体験してからリアル口座を開設しても良いでしょう。
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