海外FX業者の「XM」は、ゼロカットシステムと呼ばれるトレーダーに追証が発生しないシステムを採用しています。
マイナス分の補填を求めない「XM」のゼロカットシステムは、ハイレバレッジを利用するトレーダーにとっては非常にメリットの大きいシステムです。
そこで本記事では、なぜ「XM」のゼロカットシステムがトレーダーにとってメリットが大きいのかを詳細に解説していきます。
国内FXでは実現できないゼロカットシステムを「XM」でふる活用して安心のトレードを行いましょう。
XMのロスカット水準は有効証拠金維持率20％未満
「XM」のロスカット水準は、証拠金維持率20％以下です。
口座の証拠金維持率が20％を下回った時点で、強制的にポジションがロスカットされます。
XMのロスカット水準20％というのは国内FXよりは低めですが、海外FXの中では平均的な水準です。
ロスカット水準は低く設定されている方が、損失を抱えてもそれだけ長くポジションを持つ事が出来るのでトレーダーにとっては有利とも言えます。
つまり、含み損を長く引っばれる事で逆行から切り返す場面では、ロスカットされずに堪えられる可能性が高いという事です。
但し、証拠金維持率が20％だとロスカットされた時の損失額も大きくなるので、強制ロスカット後に残る証拠金は少なくなってしまいます。
- XMのロスカット水準は20％
- 国内FXに比べ証拠金ギリギリまで含み損に堪えられる
- ロスカットされた後に残る証拠金は少なくなる
ゼロカットではマイナスをXMが補填してくれる
通常強制ロスカットにかかる時の証拠金維持率は20％以下ですので、ロスカット後にXMの口座残高がマイナスになることはありません。
しかし、突発的に激しい値動きの時に強制ロスカットにかかったりしてしまうと、ロスカットの約定が間に合わずに証拠金がマイナスになってしまう事があります。
口座がマイナスになってしまったらどうなるの？？
『もしかしたら口座のマイナスはトレーダーに請求するのでは？』と疑問に感じてしまうかと思いますが、その心配はいりません。
なぜならば、「XM」のゼロカットシステムとは、万が一口座の残高がマイナスになったとしてもリセットしてくれるシステムだからです。
つまり、XMでは口座残高以上のマイナスが発生する事はありません。
- 強制ロスカット後に口座残高がマイナスになることがある
- 残高がマイナスになっても０（ゼロ）にリセットされる
- 口座のマイナスがトレーダーに請求されることはない
もしマイナスになってしまっても「XM」がマイナス分を補填をしてゼロに戻してくれるというわけです。
ではなぜ「XM」は損失を被ってまでもマイナスをリセットしてくれるのかというと、トレーダーにたくさん取引をしてもらうためです。
ゼロカットシステムのおかげで安心してトレードができると、トレーダーの取引回数が増加します。
トレーダーの取引回数が増えると、結果的に「XM」の手数料収入が増えるというわけです。
つまり、トレーダーは安心してトレードができて、「XM」は手数料収入が増えるという双方にとってメリットがあるのです。
ハイレバレッジでトレードする事の多い海外FXの場合、安心に加えて資金を守るという上でもゼロカットシステムは非常に重要なシステムと言えます。
国内FXでゼロカットが出来ない理由
国内FXでもゼロカットをしてくれればいいのに・・・
XMを含む海外FXで多く採用されているゼロカットですが、国内FXでは提供する事が出来ません。
なぜかというと、国内FXは日本の法律の縛りを受けるためゼロカットシステムを提供できないからです。
口座のマイナスを補填するというゼロカットシステムは、トレーダーに利益を供与する事になってしまうので日本の金融ルールでは行う事が出来ないわけです。
その点、海外FXは日本の法律の縛りを受けないので、ゼロカットシステムをトレーダーに提供できるのです。
さらに国内FXの場合は、口座残高にマイナスが発生してしまうとマイナス分はトレーダーに請求されてしまいます。
もちろんロスカット水準が海外FXに比べると高く設定されているので、マイナスが発生する確率は低くなるように配慮されています。
しかし、絶対にマイナスが発生しないとは言い切れず、万が一マイナスが発生すると国内FXの場合は、口座残高以上に損失が発生する可能性があるのです。
- 国内FXはゼロカットシステムが提供できない
- ゼロカットでないとマイナスがトレーダーに請求されてしまう
- 国内FXの場合、口座残高以上にマイナスが発生する可能性がある
XMのゼロカットはトレーダーにとってメリットしかない
証拠金以上のマイナスが発生することのない「XM」のゼロカットシステムは、トレーダーにとってメリットしかないと言えます。
マイナスの補填を求められないという事が、トレーダーの安心にもつながるというわけです。
心理的な影響を強く受けるFXトレードにおいては、損失が膨らまないという安心感は非常に重要な要素となります。
狼狽売りという言葉が示す通り、FXのトレードは心理状態に左右される部分もありますので、最大マイナス値が確定している事はトレードをする上でメリット言えます。
まためったには起こりませんが、FXでは時にフラッシュクラッシュのような突発的に値幅が大きく動くことがあります。
もし仮にフラッシュクラッシュのような出来事に巻き込まれたとしても、資金以上のマイナスが出ないと分かっていれば、余裕を持ったトレードも可能となります。
これがマイナスの補填を求められる状況でフラッシュクラッシュに巻き込まれたとすれば、とんでもない額の追加の証拠金を請求されることになってしまいます。
場合によっては再起不能なほどの借金を背負うことになりかねないのです。
「XM」では、ゼロカットでマイナスを補填してくれますので、安心してトレードが行えるというわけです。
- FXでは心理的影響もトレードを左右する要因のひとつ
- ゼロカットはマイナスが膨らまないので安心してトレードできる
XMはハイレバレッジだからこそゼロカットが安心
海外FX業者の中でも高いレバレッジを提供している「XM」では、最大888倍のレバレッジをかけて取引ができます。
レバレッジを大きくすればそれだけ多くのポジションを持つ事が出来ますので、利益を増やす事が可能です。
しかし、利益が大きく伸ばせる可能性があるという事は、逆に損失が大きく膨らんでしまうという事でもあります。
さらに、XMのロスカット水準は20％なので指標発表などで大きく価格が動くと、口座残高が大きくマイナスになることがあります。
つまり、ハイレバレッジでロット数が増えたところに、20％という低いロスカット水準が加わるのためXMの口座はマイナスが膨らみやすい環境とも言えるのです。
だからこそXMのゼロカットシステムはトレーダーにとってより大きな安心となるのです。
XMのような『ハイレバレッジ×低いロスカット水準』にとっては、ゼロカットシステムは必須と言えます。
- XMはハイレバレッジなのでより多くのポジションを持てる
- XMはハイレバレッジ＆ロスカット水準20％なので口座がマイナスになる可能性が高い
- ゼロカットシステムによってトレーダーは守られるので安心
ゼロカットだからと言って無茶なトレードは危険
ゼロカットで損失が限定されているからといって、ハイレバレッジを利用したギャンブルトレードは控えた方が良いでしょう。
何故ならば、そのようなトレードが「XM」で禁止されているトレードに該当してしまうと、レバレッジを規制されてしまうこともあるからです。
「XM」に悪質であるとみなされれば、保有している口座が凍結されてしまう事も十分にあり得ます。
特に「XM」では次のようなトレードは禁止されていますので注意が必要です。
- 窓埋めトレード
- 指標発表を狙ったギャンブルトレード
- アービトラージ（裁定取引）
「XM」ではゼロカットシステムを採用しているため、トレーダーが無茶なトレードでマイナスをだしても、そのマイナスの補填は「XM」側が行う事になります。
禁止されているトレードを繰り返し行うと、「XM」のリスクだけが大きくなってしまうため、上記のトレードは禁止されているというわけです。
「XM」の口座凍結やトレードルールについては次の記事をご覧ください。
XMで複数口座保有している場合でも1口座ごとにゼロカットされる
「XM」では最大8つまで口座を持つ事が出来ますが、ゼロカットは1口座単位で執行されます。
例えば、A口座とB口座の2つの口座を保有しているとして、A口座で強制ロスカットされて口座残高がマイナス3万円になり、B口座に5万円の証拠金があるとします。
この時、A口座のマイナス3万円はB口座の5万円から補填される事はなく、A口座のマイナス3万円が0円にリセットされて、B口座の5万円はそのまま残ります。
この様に、口座ごとにゼロカットは行われます。
XMのゼロカットは安心してトレードする保険のようなもの
「XM」でトレードする上で、ゼロカットシステムが採用されているという事は、万が一の時のマイナスを防いでくれる保険のようなものです。
頻繁に利用するものではないですが、万が一予期せぬ急騰（急落）で口座残高以上の損失を被っても借金を背負わずに済みます。
そうした安心を与えてくれるのが「XM」のゼロカットシステムというわけです。
海外FXだけの特別なシステムであるゼロカットシステムを採用している「XM」で余裕を持ったトレードをしましょう。
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