海外FX「XM」の公式サイトが2つある理由とは?違いを詳細解説

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「XM」で口座開設しようと思い検索したら、公式サイトが2つ出てきて迷ってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

本記事では『なぜ「XM」の公式サイトは2つ存在するのか?』を解説していきます。

XMの公式サイトが2つ存在する理由を知れば、海外FX業者の「XM」が世界で金融サービスを展開するグローバル企業である事がよりはっきりと理解できます。

そして、本記事を読んで頂ければ、口座開設する際や、公式サイトにアクセスする際にどちらを見れば良いのか迷う事も無くなります。

XMの公式サイトが2つあるとはどういう事か?

そもそも「XM」の公式サイトが2つあるというのは、「XM」で検索をかけると、次の2つのサイトが出てくるという事です。

XM.COMの公式サイト

XMTRADING.COMの公式サイト

そして、次の2つの画像がそれぞれの公式サイトの最初のページです。

XM.COM公式サイト
XMTRADING公式サイト

一見サイトの作りも見た目も非常に似ていますが、良く見ると少しずつ表示されている内容が違います。

また、ドメインを見ると、「XM.COM」「XMTRADING.COM」となっている事が分かります。

実はこの2つは、両方「XM」の公式サイトで間違いありません。

但し、どこの国に向けた公式サイトであるかという点が異なります。

どちらがどの国へ向けたサイトであるかは、対応言語を確認すれば分かります。

XM.COM対応言語
XMTRADING対応言語

「XM.COM」の対応言語は、中国語やスペイン語などを含む23言語出てきますが、日本語は出てきません。

同じように「XMTRADING.COM」の対応言語を見てみると、英語やベトナム語を含む8言語が表示され、こちらには日本語が含まれています。

つまり、「XM」の日本向け公式サイトは、「XMTRADING.COM」という事になります。

XMの公式サイトが2つあるのは、管轄するグループ企業が違うから

ではなぜ、似たような2つのサイトが表示されるのかと言うと、そこには「XM」が世界にグループ企業を擁している事が関係しています。

「XM」グループは、世界各国で金融サービスを提供するグローバル企業です。

そして、「XM」は、最適なサービスを提供する為に、国によって金融ライセンスを使い分けています。

つまり、グループで複数の金融ライセンスを保有していて、国によってライセンスを使い分けているので、管轄するグループ企業が国によって変わります。

その為、グループ企業が作成した「XM」の公式サイトが2つ出てくるというわけです。

ちなみに、「XM」とは、企業名ではなく提供しているFXサービスの名称です。

日本で「XM」のFXサービスを提供しているのは、「Tradexfin Limited」という会社です。

もちろん「Tradexfin Limited」 は、「XM」グループのグループ会社です。

この「Tradexfin Limited」 の公式サイトが「XMTRADING」ということなのです。

「XMTRADING.COM」と「XM.COM」の比較

『XMTRADING』も『XM.COM』も「XM」の金融サービスを提供している点では変わらないのですが、日本語に対応しているのは、『XMTRADING』のみになります。

また、保有している金融ライセンスや付与されるボーナス等に違いがあります。

主な違いは下記の表の通りです。

 XMTRADINGXM
運営会社Tradexfin LimitedTrading Point Holdings Ltd
保有ライセンスFSA(セーシェル)FCA(イギリス)他
日本語対応ありなし
ボーナスあり一部のみあり

どちらも最大レバレッジ888倍や取り扱い通貨ペアの種類一緒ですが、『XM.COM』では口座開設ボーナスや入金ボーナスがありません。

以前は、『XM.COM』が日本人向けサービスも提供していましたが、国内業者保護の目的で、日本の金融庁から圧力がかかった事により、『XMTRADING』が設立された経緯があります。

XMのグループ企業と沿革

世界各国で金融サービスを提供しているXMグループには多くの関連会社があり、それぞれのグループ企業が金融ライセンスを保有しています。

 保有ライセンス拠点
Trading Point Holdings Ltd(持ち株会社) キプロス
Trading Point of Financial Instruments UK LtdFCAイギリス
Trading Point of Financial Instruments Pty LtdASICオーストラリア
XM Global LimitedIFSCベリーズ
Trading Point of Financial Instruments LtdCySecキプロス
Trading Point MENA LimitedDFSAドバイ
Tradexfin LimitedFSAセーシェル

XMグループの「Tradexfin Limited」は、セーシェル金融庁のライセンスを保有しており、そのライセンスを基に、日本人向けに金融サービスを提供している事になります。

XMTRADINGの歴史

『XMTRADING』は、2009年にFX等の金融サービスを開始しました。

営業年数は10年を超えており、海外FX業者の中では老舗の部類に入ります。

サービスを開始した時の社名は「Trading Point」でしたが、その後2013年に「XEMarket」と社名が変わりました。

日本向けのサービスに力を入れ始めたのが、2013年頃です。

そして2014年に現在の「XM」と言う名前でFXサービスを展開するようになります。

この頃は、「XM.COM」として日本にもサービスを展開していましたが、2018年頃の金融規制強化の影響で、日本向けサービスを展開する「XMTRADING」が設立されました。

時代の変化に適応しながら、進化を続けている「XM」ですが、サービス開始以来順調に口座開設数を増やし、今では世界190か国に150万人以上の顧客を抱えています。

「XM」の世界における信頼度は高く、日本でも口座開設数NO1の海外FX業者にまで成長しています。

口座開設をするならXMTRADINGでOK

口座開設をするならば、『XMTRADING』の公式サイトから申し込めばOKです。

日本に在住している場合は、他のサイトからでは口座開設が出来ません。

「XM」の公式サイトが2つ存在するのは、グループ企業が世界各国でFXサービスを提供しているグローバル企業だからです。

つまりは、世界各国の実情に適合するために、グループ企業が存在しているという事です。

それは言い換えれば、各国のトレーダーに合わせたサービスを提供する為という事になります。

こうしたトレーダー本位の姿勢こそ、「XM」が多くのトレーダーから支持を得ている理由である事は間違いありません。

コメント

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